この作品の舞台は昭和40年代にできた自分の育った新興住宅地です。当時私はその新興住宅地にある実家でバイトをしながらマンガを描いておりました。各地でこういった新興住宅地の少子高齢化が問題になってきたころでしょうか。当時、何を描こうかな、とネタを探して周りを見回すと、家も公園も古い感じがしたのです。この古い感じを描こうと思ったのは覚えています。
暗くて怖い話になっちゃったな~と思っていたら、アフタヌーンの人に「かわいい女の子の話でしたよ。」と言われて何か見るべきところが違うんじゃないのと思ったのですが、確かに、今見ると、女の子かわいく描けてる。1993年四季賞秋のコンテスト準入選。
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